いつも取材のお仕事をさせてくれるウェブマガジン『ANGIE』。
そちらで市民ランナーの鈴木莉紗さんを取材撮影させていただきました。

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よかったら記事をよんでみてくださいねっ!



さて、余談を少し。
先日、少し気になる記事を発見いたしました。


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2億稼ぐ人間が、家も持たないシンプルライフを送るお話だ。

幼少の時代から親に『足るを知る』という最も大切な事を教えられ
育った彼は、オフシーズンになると愛車のバンと自然の流れに沿って
生活しているらしい。


 僕は、何度かここに書いているがテレビ生活を辞めた。
なぜか。それは自分の人生を生きたかったからだ。

この世の中の社会というものは人間が作り出したものでさ、それに
しがみつきながら生きるということに疑問を感じ、さらにテレビや雑誌、
その他のメディアに影響を受けながら生きることの辛さを知ったからだ。

僕は東京で写真スタジオとBARを経営するオーナーであるが、この先どのように
儲けようとも、今の生活を崩すつもりはない。
その今の生活というものは、1Kのベッドと机と1台分の駐車スペースが
ついて45000円のこの素晴らしきボロアパートだ。

この45000円のボロアパートは僕と同い年なんだ。
だから気が合う。南に向いた大きなベランダから室内にさす朝日が僕の目覚まし時計。
ベッドから起きたら最初に小さなラジオのスイッチを入れる。チューニングを合わせ
雑音の中から聴こえてくる情報が唯一の情報源だ。

情報源を絞ることで、自分の中にある発想が自由自在に爆発してくれるようになった。
人間が生きる上で、楽しく生きる上で大切な発想や想像を今までテレビや雑誌や
メディアに邪魔されていた。


そして僕の愛車は現在の走行距離14万キロ走った軽自動車。
この車は関東に来た時に知り合った若人が捨てようとしていたところを2万円で買い取った。
スクラップにされる寸前で助けてあげたこの車は、それから本当に喜んで僕を
いろいろなところに連れて行ってくれた。もう友達みたいな感じで、一緒に暮らしている。

家も、車も愛してあげれば喜ぶ。その喜んでいるという声を聞くには自分の心が凪て
いなければいけない。凪るとは、読んで字のごとく風が止まる、例えば海が凪ているという
のは、風もなく静かな海のことだ。そんな心を持てば物の声を聞くことができるようになる。

そして一番の醍醐味は、自然のバイオリズムに乗ることだ。サーフィンで波に乗ると同様に
自然のバイオリズムに乗ることができれば、物事が全て上手く行く。うまくいかなくても
それが波だと認識し、待つことができる自分になれる。

こうして、自分の人生をやっと取り戻しつつある。



GOTA